住まいのダニ対策、していますか?

最近の住宅は気密性が高く、
一年を通して室内の温度を安定して保ちやすくなっています。
エアコンの効きもよく、家の中がとても快適です。
ただし、どんなに性能の高いお家でも、
日々のちょっとしたお手入れを怠ってしまうと、
その心地よさを十分に活かせなくなってしまいます。
実はこの「快適な住まい」、
人にとってだけでなく、ダニにとっても快適な環境に
なっていることがあるのです。
目に見えない存在だからこそ、
少し気になりますよね。

今回は、
お家の快適さを守りながらできる、ダニ対策について
一緒に考えてみましょう。

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ダニそのものだけでなく、
ダニの死骸やフンは、
アレルギー症状を引き起こす原因になることが知られています。
ダニが特に好むのは、湿度70%以上の環境。
高気密住宅で湿度が高くなってしまうと、
知らないうちにダニが増えやすい状態になってしまうのです。
では、どうすればよいのでしょうか?

まず大切なのは、室内の湿度管理。
エアコンの除湿機能などを使い、
湿度を60%以下に保つことを意識してみてください。
これだけでも、ダニの繁殖をぐっと抑えることができます。

次に、日々のお掃除です。
掃除機はできればパワーを「強」にして、
1㎡あたり約5分を目安に、
ダニや、ダニのエサとなるホコリを
丁寧に取り除いていきましょう。
掃除機をかけると、
吸い取られるホコリだけでなく、
一部は空気中に舞い上がってしまいます。
そのため、掃除のあとは
2か所以上の窓を開けて、1時間ほどしっかり換気を。
毎日の掃除も、
ほんの少し意識を変えるだけで、
お家の空気はぐっと清潔になります。

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次に気になるのが、
ダニが集まりやすい「寝具」。
お布団は、天気の良い日に天日干しがおすすめです。
夏場は紫外線も強く、熱がこもりやすいため、
片面1時間を目安に、裏表しっかり日に当てましょう。
干したあとは、
片面40秒ほど掃除機をかけることで、
布団に残ったダニの死骸などを取り除くことができます。
マットレスなど、外に干せないものは、
布団乾燥機を上手に活用するのも良い方法です。

そして、意外と見落としがちなのが
クローゼットや押し入れの中。
長くしまいっぱなしの衣類は、
年に1~2回、**「虫干し」**をしてあげましょう。
2~3日晴天が続き、
空気が乾燥している
10~14時ごろがベストタイミング。
風通しの良い日陰で、
2~3時間ほど干すのがおすすめです。
特に礼服など、着る機会の少ない衣類は
カビのチェックも忘れずに。

衣類を干している間は、
クローゼットや押し入れの扉も開けて、
中にしっかり風を通してあげましょう。

防湿材を使う場合は、
湿気がたまりやすい下のほうに設置するのがポイントです。
毎日の暮らしの中で、
少しだけ気を配ることで、
お家はもっと心地よく、長く快適になります。

大切なご家族が、
これからも安心して暮らせる住まいを守るために。
無理のない範囲で、
できることから取り入れてみてくださいね。
どうぞ安心してお家のことはいつでもご相談ください。




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大事な大事な住まいの地盤

先日、夜中にスマートフォンの緊急地震速報が鳴り、
思わずドキッとして目が覚めました。
きっと同じように、
「もし今、大きな地震が来たら...」
と不安を感じた方も多いのではないでしょうか。

実際、日々お客様とお話しする中でも
「木久工務店さんの家は、地震に強いですか?」
というご質問をいただくことが増えてきました。
もちろん、私たちの家づくりは
耐震性にもきちんとこだわっています。

ただ、これからの「本当に地震に強い家」を考えるうえで、
もうひとつ、とても大切なポイントがあります。
それが "地盤" です。
どれだけ丈夫な建物でも、
その下の地盤が弱ければ、
建物ごと大きな被害を受けてしまう可能性があります。

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だからこそ、家づくりでは
「安全な地盤の土地かどうか」 を見極めることが重要。
そのために行うのが 地盤調査 です。
そして、必要な場合にだけ行うのが
地盤改良工事 になります。
実はこの地盤改良工事、
内容によっては 100万円前後、もしくはそれ以上にかかることも珍しくありません。

ここで大切なのが、
「本当に必要な場合だけ行う」という点です。

誰だって、
・家族が安心して暮らせる家
・地震に強い家
を建てたいと思いますよね。
ただ残念ながら、
地盤調査を行う会社によっては、
必要以上の地盤改良工事を勧められるケース もあるのが現実です。

というのも、
地盤調査と地盤改良工事を同じ会社が行うことが多く、
工事まで行った方が利益になる仕組みだからです。

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とはいえ、
その工事が「本当に必要かどうか」を
住宅会社だけで判断するのは、とても難しいもの。

そこで木久工務店では、
全国6,000社以上の住宅会社ネットワーク の中から、
信頼できる「地盤調査専門会社」に調査を依頼しています。
この会社は、
地盤改良工事を一切行わず、地盤調査だけを専門に行う会社。

だからこそ、
過度な工事を勧められることもなく、
「必要なこと・不要なこと」を正直に判断してもらえるのです。
家づくりは、
人生で何度もない、大きなお買い物。
だから私たちは、
無駄なお金はかけず、でも安全は妥協しない。
建物だけでなく、
その土台となる「地盤」からしっかり向き合い、
ご家族がこの先ずっと安心して暮らせる家づくりを
一緒に考えていますので、どうぞ安心してご相談ください。




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お引越しに備えて

お家を建てられる方の多くは、建て替えを除いて新しい住まいへお引越しされます。
私たちのところで新築されたお客様の中にも、同じようにお引越しをされる方が多くいらっしゃいます。
その際によくいただくのが、「引越しの時って、何をすればいいの?」というご質問です。
実際にやってみると、意外と手続きが多く、しかも業者にすべて任せられるわけではなく、
ご自身で動かなければならないことがほとんどです。


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【引越し前にやっておくこと】

まず、お子さまが学校や幼稚園に通われている場合は、
引越しの1~2か月前までに、
現在の学校へ転校の相談と手続きをしておきましょう。

次に、引越しの10日前~1週間前くらいを目安に、
役場関係の手続きを行います。
具体的には、住民票(転出届)・国民健康保険・国民年金・福祉関係の届出・印鑑登録などです。
基本的にはご本人の届出が必要ですが、
印鑑と委任状があれば代理人でも手続きが可能です。
また、郵便物の転送届や、銀行・ローン会社への住所変更届も
この時期に済ませておくと安心です。

さらに、3~4日前までには、
ガス・電気・水道などの公共料金についても、
清算や停止の連絡を入れておきましょう。
(連絡先は領収書や検針票に記載されています)
お引越し当日は、ブレーカーを下げたり、元栓を閉めるのも忘れずに。


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【引越し後にやること】

新居に移ったあとは、今度は転入の手続きを行います。
役場では、住民票(転入届)・国民健康保険・国民年金・福祉関係の届出・印鑑登録などを行いましょう。
特に、転入届と国民健康保険の手続きは、引越し後14日以内と期限があります。
(転出届は引越し前14日以内です)

また、必要な方は、新しい学校への転入手続きや、
運転免許証の住所変更(警察署)・自動車登録(陸運局)などもお忘れなく。


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【スムーズに手続きを進めるために】

お家づくりを考え始めた段階から、
これらの手続きをスムーズに行えるよう、
印鑑・戸籍謄本・本人確認書類(運転免許証など)・
国民健康保険証・国民年金手帳などは、
まとめて保管しておくのがおすすめです。

お家を建てるということは、同時に「新しい暮らしの準備」が始まるということ。
当社では、お引渡しまでの工程だけでなく、
お引越し・お住まい開始後のスケジュールについても、
打合せの中で一緒にご案内しています。



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メートルと尺と単位の謎

現在、建築や日常で使われる寸法は、一般的にメートル法と呼ばれる単位です。
これは法律でも定められており、取引や計量においても、国際的な基準であるメートル法の使用が義務づけられています。
そのため、建築業界においても図面上の寸法や面積の表示はすべてメートル法で表記され、部屋の広さは「◯㎡」といった形で示されることがほとんどです。

しかし、実際の建築現場に行くと、職人さんたちは
「いっすんごぶ」「さんじゃくごすん」といった表現で、寸・尺・間といった単位を使うことがあります。
これらはかつて日本で使われていた尺貫法と呼ばれる単位です。
では、なぜ古い単位が今も使われているのでしょうか?
それは、人の体に合わせやすく、柔軟性がある単位だからです。


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尺貫法の起源を見てみると、その理由がよくわかります。
メートル法は1791年に定められ、地球の北極から赤道までの子午線の長さをもとに「1000万分の1」として定義されました。つまり、地球を基準にした単位なのです。
一方、尺貫法は人の体を基準にしています。

1寸は、手を広げたときの親指と中指の先の長さ
1尺は、肘から手首までの尺骨の長さ
1間は、人の身長に基づく

このように、人の体の動きや大きさに合わせて作られているため、体感的にしっくりくる寸法なのです。
尺貫法の分かりやすい例が畳です。
畳の大きさは縦6尺、横3尺で表されます。
古くから「立って半畳、寝て一畳」と言われ、このサイズは人が生活する上で最低限必要な広さとされてきました。
この畳の横幅の3尺(約910mm)が、現代の家づくりの基準としても使われています。
設計図を見ると、柱と柱の間や部屋の間取りなど、多くの場合この3尺の倍数で作られていることがわかります。
さらに、浴槽やトイレ、キッチンなどの住宅設備も、3尺に収まるように設計されており、効率的に配置できるようになっています。
また、建材も尺貫法を基準に作られたものが多く流通しているため、メートル法の建材より材料費を抑えやすいというメリットもあります。


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こうして、建築業界では今でも尺貫法が生きているのです。
皆さんの家も、実は尺貫法をベースに作られているかもしれません。
興味がある方は、ぜひ家のいろいろな箇所を測って確かめてみてください。




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「地震対策」のお話し

昨今、地震への備えをされているご家庭も多いかと思いますが、
家を建てるときにも、必ず考えなければならないのがやはり、建物の地震への対策です。
政府の地震調査委員会は、今後30年以内に震度6弱以上の強い揺れに見舞われる確率を示した予測地図を公表しています。

では、実際に大地震が起きたとき、建物はどのような役割があり、どうあるべきでしょうか。
その安全性の目標として、次の3つの考え方があります。


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① 人命を守る
 建物の倒壊を防ぎ、家具の転倒や火災の発生を防ぐ。

② 財産・資産を守る
 個人や企業が持つ財産・資産が地震で損なわれないようにする。

③ 生活機能を守る
 生活や事業、社会的使命といった建物本来の役割を継続する。

こうした安全性を実現するために、現在はさまざまな耐震技術が活用されています。
代表的なのは、
揺れに耐える「耐震構造」
揺れを抑える「制震構造」
揺れを伝えない「免震構造」
の3種類です。


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ここからは、それぞれの違いについてお伝えします。

制震構造
「制震」とは、建物にエネルギー吸収装置を組み込み、揺れを抑える工法です。
超高層ビルや橋にも採用される最新技術で、住宅にも応用されています。
ただし、地震の揺れ自体は建物に伝わるため、土地の条件によっては建ぺい率の制約により、設計に工夫が必要な場合もあります。

免震構造
「免震」は、建物の基礎部分に積層ゴムやベアリングを設置し、地面の揺れを建物に直接伝えない工法です。
住宅が地面から切り離されて浮いているような状態となり、地震対策としては非常に理想的です。
一方で、風の影響を受けやすいことや、コストが高くなる傾向があるといったデメリットもあります。

耐震構造
「耐震」は、筋交いや面材などを使って建物自体の強度を高め、揺れに耐える工法です。
建築基準法では、1923年の関東大震災クラスの地震に耐えられる建物を耐震等級1と定めています。
耐震等級1は現在の最低基準となっており、他には耐震等級2・耐震等級3があります。


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以上が耐震・制震・免震構造の特徴です。
どの工法にもメリット・デメリットがあるため、「地域の特性」「建てたい家の条件」「予算」などを踏まえて選ぶことが大切です。
また、これらの工法は組み合わせて導入されることもあります。(例:耐震+免震、耐震+制震)
今回は「大切なものを守る技術」についてご紹介しました。
少しでも皆さまの家づくりの参考になれば幸いです。



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普段からチェックしておきたいお家のポイント

家は年月を経るにつれて、経年劣化などが起こることがあります。
古くなった部分には、簡単な修理で解決できる場合もありますが、時にはリフォームが必要になることもあります。
ライフスタイルの変化を考慮して、建て替えを検討することもあります。
当社でも、お客様から修理のご依頼をいただき、実際に点検を行うと、大規模な修繕が必要な場合もあります。

大切なお家で快適に過ごすためには、定期的な点検が重要です。
以下に、お住まいのチェックポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


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<屋根のチェックポイント>
・屋根に錆が出ている
・地震対策として屋根を軽量化したい
・屋根瓦が破損している、またはズレている
・屋根全体を張り替えたい
・雨漏り対策が必要
・漆喰に割れが見られる

<外壁のチェックポイント>
・外壁にカビやコケの汚れ、変色がある
・サイディングのコーキングが劣化している
・塀に亀裂が入っている
・外壁の模様替えや再塗装が必要な時期

<基礎土台のチェックポイント>
・基礎の酸化現象の有無
・基礎部分に腐食、白アリ、割れ、傷があるかどうか


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<外装周り・エクステリアのチェックポイント>
・樋が外れている、割れている、または水漏れがしている
・サッシの動きが悪い
・サッシを断熱・防音仕様にしたい
・バルコニーやガレージに錆が出ている
・防犯対策が必要
・門扉に色あせが見られる
・ブロック塀に破損箇所がある

<内装のチェックポイント>
・天井にひび割れ、シミ、たるみがある
・壁にひび割れ、浮き、結露がある
・床に浮き、シミ、傾斜がある
・床や廊下が柔らかい感じがする
・壁が薄くて冬場に寒い
・床暖房を導入したい
・部屋の改装を検討している

<トイレのチェックポイント>
・便器を交換したい
・便器にガタつきや水漏れがある
・ペーパーホルダーの修理や設置をしたい
・シャワー付きトイレに変更したい
・トイレ全体の改修を検討している


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<キッチン・ダイニングのチェックポイント>
・キッチンが狭いまたは収納が不足している
・システムキッチンに交換したい
・流し台につまりや水漏れがある
・流し台の修理をしたい
・キッチン・ダイニングエリアの改修を検討している

<浴室・洗面所のチェックポイント>
・浴室のタイルや目地に剥がれや割れがある
・バリアフリーに改修したい
・給湯器を交換したい
・浴槽の湯アカや汚れが気になる
・浴室暖房や浴室乾燥機を設置したい
・浴室を全面的に改装してユニットバスにしたい
・洗面台をシャワー付きの洗面化粧台に変えたい
・その他、浴室や洗面所の改修を検討している

これらのチェックポイントを把握し、必要な対策を早めに行うことで、お住まいを長く快適にお使いいただけます。今後のお住まいについてご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。




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未来に続く、持続可能な自然エネルギー

皆さん、こんにちは。
世界には、今なお7億人以上の人々が電気を使えない生活をしていることをご存じでしょうか?
この事実を知ったとき、私は本当に驚きました。
SDGs(持続可能な開発目標)の目標7では、
「すべての人に、安価で信頼できる、持続可能なエネルギーを」というテーマが掲げられています。
その中では、たとえば次のような目標が示されています。

2030年までに、すべての人が手頃な価格で安定した、近代的なエネルギーを利用できるようにする
2030年までに、エネルギー効率をこれまでの2倍の速さで改善する
こうした流れの中で、世界的に注目されているのが、
「再生可能エネルギー」です。
再生可能エネルギーとは、
・繰り返し利用できる資源
・二酸化炭素などの温室効果ガスを排出しない
といった特徴を持つ、持続可能なエネルギーです。
今回は、その中でも自然エネルギーを活用した2つの方法をご紹介します。


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【パッシブエネルギー】
これは、建物の設計や工夫によって自然の力をそのまま活かす「パッシブシステム」と呼ばれる方法です。
たとえば、ゴーヤーなどの植物で日差しを遮る「緑のカーテン」
南側に庇(ひさし)をつけて直射日光を調整する
北側の低い窓から空気の流れを生むといった工夫があります。
エアコンなどの機械に頼らず、自然の力で室内を快適に保つ考え方です。

【アクティブシステム】
こちらは、機械や装置を使って自然エネルギーを取り入れる方法です。
代表的なものとしては、太陽光発電や風力発電があります。
また、「エコキュート」は空気の熱を利用してお湯を沸かす機器で、消費する電力の3倍以上の熱を生み出す効率の高い給湯システムです。
「エネファーム」は、ガスから電気をつくる家庭用燃料電池で、発電と同時にお湯もつくれるため、非常に効率的です。


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これらのシステムを取り入れることで、従来のように化石燃料に頼らず、二酸化炭素の排出を減らすことができます。
もちろん、再生可能エネルギーの導入には課題もあります。
導入コストがかかること、天候や自然環境に左右される面もあるためです。
しかし、今後の家づくりにおいては、地球環境やエネルギー問題に配慮した選択が、ますます当たり前になっていくと感じています。
新築やリフォームを検討されている方は、ぜひお気軽に、木久工務店にご相談ください。



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4畳半の空間

皆さま、こんにちは。
今回は、奥深い茶道の世界について、少しお話しさせていただきます。
茶室という空間は、元々「庵(いおり)」と呼ばれる簡素な住まいをイメージしてつくられたものです。

茅葺きや板葺きの屋根、茶室へ向かう露地には飛び石が配され、
湧き水を思わせるような蹲踞(つくばい)と呼ばれる手水鉢も添えられています。
※蹲踞=腰をかがめて使う、低めの手水鉢のこと

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茶室の広さは「方丈」と呼ばれ、1丈四方(約3メートル)ほど。
畳を敷くと、ちょうど4畳半の正方形になります。
4畳半というと、自然と人との距離が近くなり、
無駄なものを置く余裕もありません。
だからこそ、その限られた空間に意識を集中させ、
お茶を点てておもてなしする所作に心を込めることができる――
それこそが、千利休が追い求めた「侘び寂び」の世界であり、「侘茶」の本質なのだそうです。

この小さな空間にも、光の取り入れ方に美しい工夫があります。
たとえば、一般的な引き戸ではなく、わずか60センチ四方の「にじり口」にすることで、
あえて光を絞り込み、土壁の小窓からスポットライトのように光を差し込ませる。
その陰影が、茶室ならではの静けさと奥行きを生み出しているのです。

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利休の時代、茶の湯を楽しんでいたのは、主に都会に暮らす町衆たちでした。
街の喧騒を離れ、山里のような趣を味わえる茶室は、心を癒す特別な空間だったのでしょう。

たった4畳半という小さな部屋でも、
用途を明確にし、細やかな工夫を重ねることで、
心に残る豊かな空間が生まれる――
それは、まさに日本人ならではの感性と技なのだと思います。

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現代にも、そんな美意識を受け継ぐ素晴らしい大工さんや設計士さんが、全国にたくさんいらっしゃいます。
家づくりでお悩みの方や、新築・リフォームをご検討中の方は、
どうぞお気軽に、私たちにご相談くださいませ。




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木造住宅と火災対策の強化

お客様とお話ししていると、「木造住宅」と「鉄骨住宅」が、住まいの選択肢として強くイメージされているようです。
中でも、木造住宅は「火に弱い」「すぐ燃えてしまいそう」といった印象を持たれることが多く、逆に鉄骨住宅は、火が近づいても燃え上がらない安心感があると感じていらっしゃる方が多いようです。

でも、実は木造住宅のほうが火事に強い、ということをご存じですか?

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「木造住宅=燃えやすい」というイメージは根強いですが、実際には、木は燃えてもすぐに崩れないという特性があります。
たとえば、木と鉄に同じような荷重をかけて燃やした場合、鉄はわずか5分で強度が半分以下にまで下がってしまいます。
さらに10分もすれば、強度は20%ほどになり、重さに耐えきれず曲がってしまうこともあるんです。

それに対して木は、10分間燃え続けても表面が炭化するだけで、中まではなかなか火が届きません。
燃えた部分が炭のようになって、それがまるでバリアのような役目を果たし、内側を守ってくれるんですね。
そのため、木は急激に強度が落ちることがなく、火災時でもしっかりと時間を稼ぐことができます。
避難や消火活動の時間が確保できるというのは、とても大きな安心材料になるのではないでしょうか。

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また、木造住宅は火事の際に発生する有毒ガスが比較的少ないのも特長です。
火災では、煙やガスによって意識を失ってしまうケースも多いんです。
木材は自然素材なので、有毒ガスの発生が抑えられます。
もちろん木も燃えることで一酸化炭素などが発生しますが、人工素材に比べるとその量は少なめで、呼吸困難や意識喪失を防ぎやすくなると言われています。

ただし、どれだけ火事に強いとはいえ、木材が炭化するほどの火災になってしまえば、住み続けるのは難しくなってしまいます。
木造住宅のメリットは、火事が起きてからすぐに崩れ落ちないこと。
その間に避難ができたり、消火できる可能性があるという点なんです。

これから家づくりを考えている方には、火災に強い「準耐火建築物」として木造住宅を設計することをおすすめしています。
そして、火事に強い家づくりだけでなく、火を使うときの注意や、火を使わない生活スタイルも大切ですね。
最近ではIH調理器具やオール電化住宅も注目されています。

さらに、地域の方々と日頃から良い関係を築いておくことも、もらい火や放火といった思わぬトラブルを防ぐ一助になります。

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木造住宅には、「火事にあってもすぐに崩れない」という、意外と知られていない強みがあります。
私たちは、そんな木の良さを活かした住まいづくりをご提案しています。
万が一のときでも大切な家族を守れる家、安心して暮らせる家を、一緒に考えてみませんか?




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失敗例から学ぶ土地探し

当社にご相談いただくお客様の中には、
土地探しからスタートされる方も多くいらっしゃいます。

「良い土地」は市場に出るとすぐに売れてしまうことが多いですが、
何百万円、何千万円もする大きな買い物なので、
勢いだけで決めるわけにはいきません。

先日、同じ住宅業界の方々との勉強会に参加し、
「土地の購入でお客様が経験した失敗談」について学ぶ機会がありました。

いくつかの具体例をご紹介します。


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【ケース1】
■ 隣接地にマンションが建ち、陽当たりが悪くなった

南側が広々とした月極駐車場になっている土地を購入し、
開放的な吹き抜けの家を建てました。

ところが、数年後、その駐車場にマンションが建設され、
室内が思ったより暗くなってしまいました。

購入時に周囲の土地の用途や将来の開発の可能性を
確認することが大切です。


【ケース2】
■ 角地の便利な立地だが、ゴミ集積所が目の前に

幹線道路にすぐ出られる便利な角地を見つけ、
価格も手頃だったため購入。

しかし、工事を始めてから目の前がゴミ集積所だと発覚。

実際に住んでみると、カラスによるゴミ荒らしや、
ゴミ収集日のニオイが気になり、
毎回掃除をすることになりました。

土地選びの際は、近隣の環境やゴミ集積所の位置も
確認しておくことが重要です。

【ケース3】
■ 採光を重視した家が、夏は想像以上に暑くなった

駅や学校に近い利便性の高い土地を購入。

その土地は、細い通路を通るような奥まった旗竿地と呼ばれる土地の形で、1階の日当たりが悪くなることを考え、
2階にリビングやキッチンを配置し、トップライト(天窓)も採用。

ところが、夏になると2階が非常に暑くなり、
エアコン代がかさむ結果に。

トップライトを設置する際は、
過度な直射日光を防ぐ工夫が必要です。

【ケース4】
■ 学校に近すぎて、洗濯物に砂ぼこりがつく

子どもの通学に便利な場所を選び、
小中学校の近くの土地を購入。

しかし、風の強い日は校庭の砂ぼこりが飛んできて、
洗濯物が外に干せない事態に。

結果的に室内干しが増え、布団はクリーニングに出すことが増え、
予想外の出費につながりました。

学校の近さだけでなく、
周囲の環境も考慮することが大切です。

【ケース5】
■ 交通量の多い抜け道に面し、庭で遊ばせられない

子どもがのびのび遊べる環境を求め、
公園に近く広い庭を確保できる土地を購入。

しかし、日中は抜け道として使われる道路が家の前にあり、
車の往来が予想以上に多いことが判明。

子どもが庭で遊ぶ際にも目が離せず、
思ったほど安心できる環境ではありませんでした。

時間帯によって交通量が変わることもあるため、
購入前には実際に現地を訪れて確認しましょう。


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このように、土地購入には慎重な判断が求められます。

一度購入すると簡単に買い換えられるものではないため、
当社では細かなリサーチを行い、
お客様としっかり相談しながら進めていきます。

土地探しで不安や疑問があれば、
ぜひお気軽にご相談ください。



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災害時の備えのお話

今回は、災害時のお話をしたいと思います。
災害時には、「一次持ち出し品」と「二次持ち出し品」の2種類に分けて準備しておくと安心です。
「一次持ち出し品」とは、避難する際に真っ先に持ち出すべき、必要最低限のアイテムのことです。
これは主に、避難直後の1~2日間を乗り切るためのものです。
非常持ち出し袋にまとめて、いざという時にすぐに持ち出せる場所に保管しておくことが重要です。
大人2人分の1日分の目安として、以下のリストを参考に中身を準備しておくと良いでしょう。

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一次持ち出し品の例
 ・食料・飲料:
 ・飲料水(500ml×8~10本)
 ・非常食(乾パン、レトルト食品、ゼリー飲料など)
 ・停電対策:
 ・懐中電灯(予備電池を含む)
 ・ろうそく、マッチ、ライター
 ・携帯ラジオ(手回し充電式が望ましい)
 ・医薬品:救急セット(常備薬、包帯、ガーゼ、消毒薬など)
 ・持病薬(薬の名前のメモも)
 ・生活用品:レジャーシート
 ・タオル
 ・ポリ袋
 ・トイレットペーパー
 ・ウェットティッシュ
 ・簡易食器セット
 ・貴重品:現金(硬貨も)
 ・身分証明書、保険証、住民票のコピー
 ・預貯金通帳、印鑑
 ・権利書、各種カード
 ・避難・救助用品:笛、コンパス、ナイフ、ロープ
 ・シャベル、バール、ノコギリ、ハンマーなどの工具


2次持ち出し品の例

 ・飲料水、食料(追加)
 ・衣料品
 ・生活用品(卓上コンロ、ガスボンベなど)

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持ち出し品は、定期的に見直し、賞味期限切れの食品や電池切れのものを交換し、家族構成や状況に合わせて、必要なものを追加しましょう。
住んでいる地域のハザードマップを確認し、避難場所や避難経路を確認して、家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておきましょう。
災害はいつ起こるか分かりません。日頃から備えをしっかりとして、いざという時に落ち着いて行動できるようにしておきましょう。



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必ずしもいらない、かもしれない装備

私たちの家づくりは「注文住宅」を販売しておりますが、
お客様のご希望やご意見はほとんどの場合、
例:「バルコニーを作りたい」「コンセントを増やしたい」など、様々なご要望があります。

≪バルコニー≫
マンションではバルコニー付きの物件が多いため、
バルコニーを希望される方はおおいと思います。
ただ、その理由を伺うと、「洗濯物を干すため」とおっしゃる方がほとんどです。
お庭のないマンションでは、バルコニーは洗濯物を干す貴重なスペースになりますが、
一戸建ての場合、ほとんどお庭に干すことが多いとされています。
そうなると、バルコニーを使う機会はかなり減ってきます。


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もちろん、大きめのバルコニーを作って、
外のリビングという位置づけで憩いの場にする、といったことなどは別ですが、
バルコニーは家の外にあるため、汚れやすく掃除もしにくいのが現実です。
お客様の想定されている使い道によっては、あえてつけるようなことはせず、
その分他の場所にお金を回したりするのもいかがでしょうか?


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私たちはお客様との打合せで相談させて頂いています。
何十年も暮らしていくお家だからこそ、使い勝手が悪かったり、使わなかったりするような装備や設備は控え、
お客様の暮らしに必要なものを充実したものにできるよう、
ご提案させて頂いています。



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木久工務店 久下正義