住宅ローンの攻略法 その②

こんにちは。
心地よい季節になり、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
4月になり新しいスタートを切られた方も多くいらっしゃると思います。

私は子供の進級をうれしく毎日過ごしています。
 
前回に引き続き、住宅ローンの攻略法 その②ということですが、 
住宅を考える上で多くの方がお子様の状況を見ながら考える方が多くいらっしゃいます。
進学などで暮らし方が変わっていくご家族があったり、
それ以外にも"会社の働き方改革"や"女性の社会進出"が後押しされることで共働き世帯が増え
それに合わせて住宅事情も変化してきているようです。
夫婦共にフルタイムで働くことで20歳代のご夫婦の世帯年収が上司である40歳代の世帯年収を超える現象がおきているそうです。

 そんなご家族のケースですと家づくりの予算を多く見積もっても良さそうな気がしますが、正直に申し上げると『ケースバイケース』です。
例えば2人の収入を合算して世態年収から住宅ローンを組む場合、連帯保証型にするか、連帯債務型にするのか、
ペアローンにするのか...または旦那さんの収入だけで住宅ローンを組むなど、パターンはいろいろ有ります。

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 それだけではなく前回お話ししたように借入する銀行や●%の金利で借りる場合など、
勤続年数(転職している場合の信用力)や退職金の有無(住宅ローンの完済が可能か)、現在のローンの有無(返済負担率に影響がないか)、
自己資金の状況などによって変わることがあります。

聞きなれない言葉が出てきたかもしれないですが、それぞれ家族事情によってベストな資金計画はまったく違います。
重要なことなのでどうすればいいか、しっかりした資金計画が分らないときは、お気軽にご相談くださいね。




木久工務店  久下

住宅ローンの攻略法①

こんにちは!
兵庫県は寒い冬から暖かい春へ切り替わり、過ごしやすい日が続いてますね。
気候を考えると地球環境問題に取り組まなければと思う今日この頃です。

さて、マイホームづくりにおいて最も大切なこと!って何だと思いますか?
"リビングやキッチンの広さ"
"土地や陸地条件"
"間取りや家事の動線"
などを重視している方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、最も大切なことは
"資金計画"
ではないでしょうか!

35年も払い続ける住宅ローンの組み方を間違ってしまうと、
「家族とのレジャーや旅行」
「家族みんなでディズニーランド」
「家族みんなでユニバーサルスタジオ」
「家族みんなで買い物や外食」
を我慢しなくてはいけなくなったり、
四六時中お金の心配をしながら過ごさなければならなくなったり、
最悪の場合、せっかく手に入れたマイホームを手放す事態にもなりかねません。
そんなことにならないために、家づくりの計画がスタートしたら、
まずはしっかりと資金計画をすることが将来の安心につながります。

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資金計画=自己資金+資金援助+住宅ローン

住宅ローンをいくら借りれるのか、
いくら借りてもいいものなのかを決めるのが資金計画を成功させるポイントです。
多少のハプニングがあっても困らない融資額を自分の予算として決めたり、
ふだん使用している銀行がベストだと思わず、金利が低ければ良い銀行だと思い込まず、
どの銀行から借りるのが良いのかを調べたり...
結構知っておかなければならないことが詰まっています。
かと言って、難しいから銀行へ聞きに行ったら余計に迷ったり将来後悔してしまったりと、
落とし穴は沢山あるのです。
じゃあ、落とし穴にはまらないためにはどうしたらいいのか?

それは次回お話しいたします。




木久工務店  久下